20251020映画「非常戒厳前夜」Search and Seizure: The Rise of an Insurrection

2025.11.11

映画『非常戒厳前夜』予告篇 2025年9月6日より”超緊急公開”

ユン・ソンニョル政権と韓国のジャーナリストたちの闘いを描いたドキュメンタリー映画『非常戒厳前夜』予告篇。2025年9月6日(土)よりポレポレ東中

突然の非常戒厳宣布の裏には政権とジャーナリストの闘いが ドキュメンタリー映画「非常戒厳前夜」公開決定

韓国の調査報道専門の非営利独立メディア「ニュース打破(タパ)」が製作した、ドキュメンタリー映画「非常戒厳前夜」が、2025年9月6日より、東京・ポレポレ東中野で公開されることが決まった。公開初日には、キム・ヨンジン監督が来日し、ポレポレ東中野にて舞台あいさつを行う。

 2024年12月にユン・ソンニョル大統領によってる突然宣布された「非常戒厳」。続いて、ユン大統領が弾劾と罷免され、2025年6月には政権交代が起こり、7月にはユン前大統領が再逮捕、8月12日にはキム・ゴンヒ前大統領夫人が逮捕された。ユン大統領が無謀とも思われる「非常戒厳」を宣布した背景には、日本のマスメディアがほとんど報じることのないユン政権のメディア弾圧と、それに対抗しユン政権を追い詰めていったジャーナリストたちとの闘いがあった。本作は、そんな知られざる闘いの一部始終を記録したドキュメンタリー映画となっている。

 ユン・ソンニョルが検察総長候補者に指名された2019年から、彼の不正を追及してきた非営利独立メディア「ニュース打破」は、ユン政権によるメディア弾圧の格好の標的となった。ソウル中央地検は、2022 年の大統領選挙で「ニュース打破」がユン候補を不利にする“フェイクニュース”を流したとして「大統領選挙介入世論操作特別捜査チーム」を編成。2023年9月14日の朝に、「ニュース打破」本部と記者2名の自宅への家宅捜査が行われた。ちょうどその日は、検察の「特殊活動費」に関する記者会見が行われる日だった。しかし「ニュース打破」はこれに屈せず、自ら受ける言論弾圧を記録し、さらなる調査報道と法廷闘争によってユン・ソンニョル政権を追い詰めていく。

 

 監督は、「ニュース打破」のキム・ヨンジン。監督は、「映画『ソウルの春』をご覧になりましたか?徹底的に悪が正義を踏みにじる悲惨な歴史を描いています。そんな歴史を繰り返したくない。

私たちも勝利の歴史を作るんだと、みなさんの前で誓います。彼らが企てた陰謀を必ず暴いてみせます」とコメントを寄せている。

【作品情報】

非常戒厳前夜

2025年9月6日(土)より[東京]ポレポレ東中野、9月27日(土)より[大阪]第七藝術劇場、ほか全国順次

配給:アギィ

(C)KCIJ-Newstapa

なぜユン・ソンニョル大統領は「非常戒厳令」を宣布したのか?『非常戒厳前夜』特報映像

韓国の調査報道専門の非営利独立メディア「ニュース打破(タパ)」が製作したドキュメンタリー映画『非常戒厳前夜』が映画配給会社アギィの第1回配給作品として、9月6日(土)より 東京・ポレポレ東中野にて超緊急公開されることが決定した。あわせて特報映像が解禁された。公開初日には、キム・ヨンジン監督が来日し、ポレポレ東中野にて舞台挨拶を行う。

2024年12月3日のユン・ソンニョル大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。200万人規模のデモが重ねられ、立ち上がった市民たちは大統領弾劾を実現した。今年7月にユン前大統領が再逮捕され、8月12日にはキム・ゴンヒ前大統領夫人が逮捕された。なぜユン大統領は「非常戒厳」を宣布したのか? その背景には、日本のマスメディアがほとんど報じることのないユン政権によるメディア弾圧と、それに対抗したジャーナリストたちとのドラマチックな闘いがあった。本作はその一部始終を描いたドキュメンタリーである。

ユン・ソンニョルが検察総長候補者に指名された2019年から彼の不正を追及してきた非営利独立メディア「ニュース打破」は、ユン政権によるメディア弾圧の格好の標的となった。ソウル中央地検は、2022年の大統領選挙で「ニュース打破」がユン候補を不利にする“フェイクニュース”を流したとして「大統領選挙介入世論操作特別捜査チーム」を編成。2023年9月14日の朝、「ニュース打破」本部と記者2名の自宅への家宅捜査が行われた。ちょうどその日は、検察の「特殊活動費」に関する記者会見が行われる日だった。しかし「ニュース打破」はこれに屈せず、自ら受け続ける言論弾圧をキャメラに記録し、さらなる調査報道と法廷闘争によってユン・ソンニョル政権を追い詰めていく …。

監督のメッセージ

映画『ソウルの春』をご覧になりましたか?

徹底的に悪が正義を踏みにじる悲惨な歴史を描いています。

そんな歴史を繰り返したくない。

私たちも勝利の歴史を作るんだと、みなさんの前で誓います。

彼らが企てた陰謀を必ず暴いてみせます。

―――キム・ヨンジン(ニュース打破/本作監督)

作品情報

非常戒厳前夜

2025年9月6日(土)より東京・ポレポレ東中野、9月27日(土)より大阪・第七藝術劇場ほか全国順次公開

出演 ユン・ソンニョル、キム・ヨンジン、ハン・サンジン、ポン・ジウク

監督 キム・ヨンジン 脚本 チョン・ジェホン プロデューサー チャン・グァンヨン

撮影 シン・ヨンチョル 編集 ユン・ソクミン 企画 ニュース打破 製作 ニュース打破フィルム

2025年/111 分/韓国/ドキュメンタリー

原題 압수수색: 내란의 시작 英題 Search and Seizure: The Rise of an Insurrection

配給 アギィ 協力 岡本有佳

アギィ第 1 回配給作品

© KCIJ-Newstapa

https://eiga.com/movie/104464

韓国の調査報道専門・非営利独立メディア「ニュース打破(タパ)」が製作したドキュメンタリー映画。2024年12月、ユン・ソンニョル大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国社会の混乱と、その裏側で進行していた国家権力による言論弾圧、そしてそれに立ち向かったジャーナリストたちの闘いを描く。
2024年12月3日、ユン・ソンニョル大統領が突如「非常戒厳」を宣布し、韓国社会は混乱に陥る。200万人規模のデモが繰り返され、市民たちは大統領弾劾を実現した。2025年7月にはユン前大統領が再逮捕され、8月12日にはキム・ゴンヒ前大統領夫人も逮捕される。なぜユン大統領は「非常戒厳」を宣布したのか。その背景には、日本のマスメディアがほとんど報じない、ユン政権によるメディア弾圧と、それに抗したジャーナリストたちの闘いがあった。
本作を製作したニュース打破は、イ・ミョンバク政権のメディア介入で公共放送を不当解雇された、あるいは辞職したジャーナリストらが中心となって設立された調査報道専門の独立メディア。報道の独立性を守るため企業広告を受けず、約6万人の市民からの支援で運営されている。同社が手がけたドキュメンタリー「共犯者たち」「スパイネーション 自白」も、日本でも劇場公開されている。

2025年製作/111分/G/韓国
原題または英題:Search and Seizure: The Rise of an Insurrection
配給:アギィ
劇場公開日:2025年9月6日

https://ja.wikipedia.org/wiki/2024年大韓民国非常戒厳令

公式サイト:https://aggie-films.jp/hkz/

https://pole2.co.jp

Introduction

突然の「非常戒厳」から、大統領弾劾へ
国家権力の言論弾圧とジャーナリストたちの
劇的な闘いを描いた圧巻のドキュメンタリー!!

2024年12月3日のユン・ソンニョル大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。200万人規模のデモが重ねられ、立ち上がった市民たちは大統領弾劾を実現した。今年6月の政権交代、7月にユン前大統領が再逮捕され、8月12日にはキム・ゴンヒ前大統領夫人逮捕のニュースが飛び込んできた。無謀とも思われる「非常戒厳」を宣布した背景には、日本のマスメディアがほとんど報じることのないユン政権によるメディア弾圧と、それに対抗したジャーナリストたちとのドラマチックな闘いがあった。本作はそんな知られざる闘いの一部始終を描いたドキュメンタリーである。

映画『共犯者たち』の
「ニュース打破」が“フェイクニュース”!?
報道と法廷での反撃がはじまった!!

ユン・ソンニョルが検察総長候補者に指名された2019年から彼の不正を追及してきた非営利独立メディア「ニュース打破」は、ユン政権によるメディア弾圧の格好の標的となった。ソウル中央地検は、2022年の大統領選挙で「ニュース打破」がユン候補を不利にする“フェイクニュース”を流したとして「大統領選挙介入世論操作特別捜査チーム」を編成。2023年9月14日の朝、「ニュース打破」本部と記者2名の自宅への家宅捜査が行われた。ちょうどその日は、検察の「特殊活動費」に関する記者会見が行われる日だった。しかし「ニュース打破」はこれに屈せず、自ら受け続ける言論弾圧をキャメラに記録し、さらなる調査報道と法廷闘争によってユン・ソンニョル政権を追い詰めていく…。

「ニュース打破」とは

韓国探査ジャーナリズムセンター「ニュース打破(タパ)」
イ・ミョンバク政権のメディア介入によって公共放送を不当解雇されたり、辞職したジャーナリストが中心となり立ち上げた調査報道専門の独立メディア。報道の独立性を確保するため企業広告をとらず、現在約6万人の市民からの支援で運営。日本でも「ニュース打破」製作のドキュメンタリー映画『共犯者たち』と『スパイネーション/自白』が2018年に劇場公開され話題となった。

Director’s message

映画『ソウルの春』をご覧になりましたか?
徹底的に悪が正義を踏みにじる悲惨な歴史を描いています。
そんな歴史を繰り返したくない。
私たちも勝利の歴史を作るんだと、みなさんの前で誓います。
彼らが企てた陰謀を必ず暴いてみせます。

キム・ヨンジン
(ニュース打破/本作監督)

監督プロフィール

キム・ヨンジン

韓国の公共放送局KBSのメディア批評番組のチーフプロデューサー、調査報道チーム長などを歴任。2013年から2025年2月まで「ニュース打破」の代表を務めたのち、現場記者として復帰。労働界ブラックリスト暴露報道、租税逃避先追跡報道などで韓国記者賞、韓国放送記者賞などを受賞。国際調査報道ジャーナリスト協会ICIJのメンバー。米国調査報道協会IRE訪問研究員を経て、世明大学ジャーナリズムスクール大学院で調査報道を講義する。ドキュメンタリー映画『族閥-二つの新聞の裏の顔』を監督、『共犯者たち』『スパイネーション/自白』をプロデュース。著書に「彼らは知っている 私たちだけが知らない」、「親日と忘却」(共著)、「あなたが知らない朝鮮戦争-ピラ心理戦」(共著)、本作の原案となったルポタージュ「押収捜査」など。2024年「ユン・ソンニョル名誉毀損」の疑いで起訴された。

Comments

なぜ「非常戒厳」という自殺行為に至ったのか、やっと謎が解けた。ニュース打破に心からお疲れさまでしたと言いたくなった。「政権に屈しない前例を作る」という格好いいセリフ。そして有言実行。劇映画よりも劇的だった。この映画がブラックコメディーのように感じられる日が来て良かった。危うくホラーになるところだった。

成川 彩(韓国在住文化系ライター)

日本メディアが持ち上げてきた韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が、非常戒厳令発令へと暴走した深層を伝える。激しいメディア弾圧を受けてもひるまず、調査報道で政権の暗部を暴いていく独立メディア「ニュース打破」と、メディア改革を支える韓国市民の努力の結晶だ。「ニュース打破」が歩んだ10年あまりの間に、本格的な弾圧前に自壊していった日本メディアにも、抜本的なやり直しを突きつける作品だ。

南彰(琉球新報編集委員、元・新聞労連委員長)

それにしても「ニュース打破」のキム・ヨンジン記者はかっこいい。検察に出頭し、他のメディアの記者たちから「半年ぶりの取り調べを受けたお気持ちは?」というズレた質問を受けて「取り調べ日和ですね」ととぼけた後に、逆に記者たちに問う。「いい機会だから聞かせてください。本来ここに立って追及を受けるべきは誰なんですか?」「私たち韓国のジャーナリズムが疑われているんですよ。私たち記者は、権力者の情報を丸呑みにして流したりしてはならない。私たちは同じ記者です。みんなで今日から一緒に努力してまいりましょう」。こんなにしびれる大人の姿を、しかも同業者の尊敬できる先輩を(後輩だったりして)久しぶりに見た。そう、ジャーナリストはかっこいいんだ。そう思ってくれる若者が日本にもゴマンと増えてくれるためにも、この映画は絶対にヒットしてほしいと願う。

三上智恵(映画監督、ジャーナリスト)

私は監督作の表現をめぐり、大臣経験もある自民党の代議士に訴えられ、現在係争中だ。負ける気はしないが、現職の国会議員に訴えられるということは、やはりプレッシャーである。だが本作を観て、「ニュース打破」の記者たちが受けた重圧と比べたら私のそれなど屁でもないと思った。なんとかっこいい記者たちだろう。すべてが現実なのに、まるでヒーローもののエンタメ映画じゃないか!

大島 新(ドキュメンタリー監督)

※順不同/敬称略

https://pole2.co.jp/coming/689fe8b73ce1a34503648894

突然の「非常戒厳」から、大統領弾劾へ――

国家権力の言論弾圧とジャーナリストたちの劇的な闘いを描いた圧巻のドキュメンタリー!!

2024年12月3日のユン・ソンニョル大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。200万人規模のデモが重ねられ、立ち上がった市民たちは大統領弾劾を実現した。今年6月の政権交代、7月にユン前大統領が再逮捕され、8月12日にはキム・ゴンヒ前大統領夫人逮捕のニュースが飛び込んできた。無謀とも思われる「非常戒厳」を宣布した背景には、日本のマスメディアがほとんど報じることのないユン政権によるメディア弾圧と、それに対抗したジャーナリストたちとのドラマチックな闘いがあった。本作はそんな知られざる闘いの一部始終を描いたドキュメンタリーである。

映画『共犯者たち』の「ニュース打破」が“フェイクニュース”!? 

報道と法廷での反撃がはじまった!!

ユン・ソンニョルが検察総長候補者に指名された2019年から彼の不正を追及してきた非営利独立メディア「ニュース打破」は、ユン政権によるメディア弾圧の格好の標的となった。ソウル中央地検は、2022年の大統領選挙で「ニュース打破」がユン候補を不利にする“フェイクニュース”を流したとして「大統領選挙介入世論操作特別捜査チーム」を編成。2023年9月14日の朝、「ニュース打破」本部と記者2名の自宅への家宅捜査が行われた。ちょうどその日は、検察の「特殊活動費」に関する記者会見が行われる日だった。しかし「ニュース打破」はこれに屈せず、自ら受け続ける言論弾圧をキャメラに記録し、さらなる調査報道と法廷闘争によってユン・ソンニョル政権を追い詰めていく…。

ニュース打破(タパ)とは…

イ・ミョンバク政権のメディア介入によって公共放送を不当解雇されたり、辞職したジャーナリストが中心となり立ち上げた調査報道専門の独立メディア。報道の独立性を確保するため企業広告をとらず、現在約6万人の市民からの支援で運営。日本でも「ニュース打破」製作のドキュメンタリー映画『共犯者たち』と『スパイネーション/自白』が2018年に劇場公開され話題となった。

9月27日(土)より
[横浜]シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/3885

突然の「非常戒厳」から、大統領弾劾へ
国家権力の言論弾圧とジャーナリストたちの
劇的な闘いを描いた圧巻のドキュメンタリー!!

ユン・ソンニョルが検察総長候補者に指名された2019年から彼の不正を追及してきた非営利独立メディア「ニュース打破」は、ユン政権によるメディア弾圧の格好の標的となった。ソウル中央地検は、2022年の大統領選挙で「ニュース打破」がユン候補を不利にする“フェイクニュース”を流したとして「大統領選挙介入世論操作特別捜査チーム」を編成。2023年9月14日の朝、「ニュース打破」本部と記者2名の自宅への家宅捜査が行われた。ちょうどその日は、検察の「特殊活動費」に関する記者会見が行われる日だった。しかし「ニュース打破」はこれに屈せず、自ら受け続ける言論弾圧をキャメラに記録し、さらなる調査報道と法廷闘争によってユン・ソンニョル政権を追い詰めていく…。

町山智浩 映画『非常戒厳前夜』2025.08.26

『非常戒厳前夜』(原題:Search and Seizure: The Rise of an Insurrection)

劇場公開日:2025年9月6日

◆2024年12月、ユン・ソンニョル大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国社会の混乱と、その裏側で進行していた国家権力による言論弾圧、そしてそれに立ち向かったジャーナリストたちの闘いを描くドキュメンタリー映画。

【監督】キム・ヨンジン

https://miyearnzzlabo.com/archives/117674
https://www.tokyo-np.co.jp/article/433485
https://www.asahi.com/articles/ASSD410GSSD4UHBI00DM.html
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