映画『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』予告編|2024年9月25日(水)公開
映画『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』2024年9月25日(水)より東京都写真美術館ホール、9/27(金)よりシネスイッチ銀座他にて全国順次公開
■オフィシャルサイト
20世紀を代表するフランス生まれのアーティスト ニキ・ド・サンファル
数々の女性アーティストの写真を撮り続けてきた写真家 松本路子
日仏二人のアーティストが最後にたどり着いた奇跡の彫刻庭園
「タロット・ガーデン」を巡るドキュメンタリー映画の公開が決定。
ナレーション&エンディング曲を小泉今日子が担当!
監督・撮影・脚本:松本路子 ナレーション:小泉今日子
編集:池田剛 音楽監修:青柳いづみこ
オリジナルエンディング曲:黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)
製作:ニキの映画を創る会
助成:ポーラ美術振興財団、クラウドファンディングPLAN GO、藤田晴子の会、上野千鶴子基金
後援:ニキアート財団 グラフィックデザイン:辛嶋陽子
配給・宣伝:ミモザフィルムズ 宣伝協力:クレスト
2024年/日本/日本語/76分/カラー&モノクロ/1.78:1/ステレオ
©2024 Niki Film Project All Rights Reserved.
数々の女性アーティストを撮り続けてきた写真家・松本路子が映画初監督を務め、20世紀を代表するフランス出身の造形作家ニキ・ド・サンファルの軌跡を追ったドキュメンタリー。
1930年にフランス貴族の娘として生まれたニキ・ド・サンファルは、女性としてのさまざまな困難を怒りとともにアートに反映させてきた時代を経て、カラフルで解放的な女性像「ナナ」シリーズや、遊び心あふれる野外彫刻や建造物などを創作。その集大成として、イタリアのトスカーナに20年以上の歳月をかけて彫刻庭園「タロット・ガーデン」を創り上げた。1981年から10年以上にわたって写真撮影を通してニキと交流してきた松本路子が、もう一度ニキと向き合うべく、ヨーロッパ各地、アメリカ、日本国内のニキの作品を巡り、「タロット・ガーデン」を再訪。これまでに撮影した写真の数々と、新たに撮ったニキの作品の映像、関係者へのインタビューなどを通して、その生涯と作品に迫る。
小泉今日子がナレーションを務め、小泉と上田ケンジのユニット「黒猫同盟」がエンディング曲を担当。
2024年製作/76分/G/日本
配給:ミモザフィルムズ
劇場公開日:2024年9月25日
公式サイト:https://nikifilm-project.com
menu写真家 松本路子がニキ・ド・サンファル作品を訪ねて
世界を旅する至福のドキュメンタリー
監督・撮影・脚本松本路子
2024年バンクーバー国際映画祭正式出品9·27.Fri.上映決定!シネスイッチ銀座にて公開
詳しい上映情報はこちらほかアップリンク吉祥寺など、全国順次、劇場公開中!Trailer
menu写真家 松本路子がニキ・ド・サンファル作品を訪ねて
世界を旅する至福のドキュメンタリー
INTRODUCTION
タロット・ガーデンそこは、誰もが幸せでいられる場所
menu写真家 松本路子がニキ・ド・サンファル作品を訪ねて
世界を旅する至福のドキュメンタリー
ニキ・ド・サンファルのスピリットは永遠に
20世紀を代表するフランス生まれの造形作家、ニキ・ド・サンファル(1930 – 2002)。
ニキの芸術は、60年代の苦悩に満ちた作品を経て、カラフルで解放的な女性像「ナナ」シリーズ、独創的な野外彫刻と、さまざまに変化してきた。
その集大成ともいえるのが、イタリア、トスカーナに20年以上の歳月をかけて創り上げた彫刻庭園「タロット・ガーデン」。22枚のタロットカードが彫刻や建造物へと姿を変えた、色彩と造形のマジカルワールドだ。
本作「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」は、初期作品から、20代の頃夢に描いた自らの彫刻による庭園実現までの、ひとりのアーティストの生涯と作品を追ったドキュメンタリー・フィルムである。ニキのスピリットは、ニキ財団の代表で、彼女の孫であるブルーム・カルデナスをはじめとする多くの人々によって守られ、受け継がれている。
2人のアーティストが描く物語がここにある
世界各地でアーティスト・ポートレイトを撮影してきた松本路子は、ニキ・ド・サンファルの大胆にしてきわめて繊細、自由な発想と遊び心に魅せられ、1981年から10年以上にわたり、彼女の写真を撮影している。生涯でやり残したことは何かと考え始めた時、ニキともう一度向き合ってみたいと思い、映画の製作に挑むことになった。タロット・ガーデンを再訪、ヨーロッパ各地、アメリカ、日本国内でニキ作品を自ら撮影し、脚本、字幕制作も手掛けた。
ゆかりのある8人へのインタヴューの他に、ニキ、その娘、孫、曾孫と、4世代にわたる女性たちを撮影することも叶った。
映像には未公開の多数の写真作品、監督によるモノローグが含まれ、2人の女性アーティストの交流から生まれた物語になっている。
ニキ・ド・サンファル
Niki de Saint Phalle
(1930-2002)
画家・造形作家・映像作家
のびやかに、カラフルに闘い続けたアーティスト
フランス、パリ郊外に生まれ、幼児期からニューヨークで育つ。17歳から25歳までモデルとして『ヴォーグ』誌や『ライフ』誌の表紙を飾る。18歳で結婚とともにヨーロッパに移り住む。1953年から精神疾患の治療のために絵画を描き始める。1955年、旅行で訪れたバルセロナで、アントニ・ガウディのグエル公園に出合い、いつか自分の作品で庭園を創りたいと望んだ。2児の母となったのち離婚。再婚した彫刻家のジャン・ティンゲリーは、公私ともに生涯のパートナーとなった。
ナナ誕生!
60年代初頭の2年間にわたる射撃絵画の時代を経て、女性であることの苦悩を体に張り付けた多くの女性像を制作。やがて女性像は友人の妊婦姿からインスピレーションを得た、カラフルでおおらかな「ナナ」シリーズに発展していった。「ナナ」は次第に巨大化し、スウェーデンの「ホーン」をはじめとし、ベルギーの子どものための家「ドラゴン」、ドイツ、ハノーファーの「3人のナナ」、パリのストラヴィンスキー広場の動く噴水など、建築的な作品が生まれた。
タロット・ガーデン
その集大成が、イタリア・トスカーナ地方に20年の歳月をかけて制作した「タロット・ガーデン」。オリーブの森にタロット・カードの大アルカナ22枚をモチーフにした彫刻が立ち並ぶ。そのなかのひとつ「女帝」のカードを現す彫像が、建設時の彼女の住まいだった。そこは造形と色彩のカーニバルともいえるマジカル・ワールド。ニキの人生哲学の集大成ともいえる宇宙的空間は「人が幸せでいられる場所」でもあった。
サンディエゴでの日々
1993年に健康上の理由で、ヨーロッパから温暖な気候のカリフォルニア州サンディエゴに移住。その地で71年の生涯を終えた。晩年にいくつかのプロジェクトに関わり、サンディエゴ郊外の彫刻庭園「クイーン・カリフィア・マジカル・サークル」、ハノーファーの「グロット―」などの作品を残している。
Director
Photo:Yuko OKOSO
松本路子Michiko Matsumoto
写真家、エッセイスト、映画監督http://www.matsumotomichiko.com
1950年静岡県生まれ。法政大学文学部卒業。
10歳の頃、父のお古のカメラを手にして写真を撮り始める。
1970年代の女性運動を日本、アメリカ、ヨーロッパで記録し『のびやかな女たち』(話の特集)を出版。80年代より、世界各地の現代を代表するアーティストやダンサーなどのポートレイトを撮影。写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』(冬樹社)『Portraits 女性アーティストの肖像』(河出書房新社)『DANCERS エロスの肖像』(講談社)などがある。エッセイ集を出版のほか、個展多数。東京国立近代美術館、東京都写真美術館など、国内外の美術館に作品が永久収蔵されている。
ニキ・ド・サンファルとの出会い
ニキ・ド・サンファルと初めて会ったのは1981年。以来10数年にわたり、ヨーロッパ各地で作家と作品を撮影し、写真集『ニキ・ド・サンファール』(パルコ出版)を出版。2021年、ニューヨーク近代美術館のニキ回顧展にてポートレイトを展示するなど、展示や雑誌でニキを紹介し続けている。
映画制作について
映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」は、初めての監督作品。2018年の撮影開始後、コロナ禍で中断を余儀なくされたが、2022年に制作を再開。2024年9月公開予定。監督・撮影・構成・英語字幕翻訳を担っている。
Castインタヴュー出演者
Camille Morineauカミーユ・モリノーグラン・パレのニキ回顧展キュレター〈パリ フランス〉Roger Nellensロジェ・ネレンスニキ作品コレクター/「ドラゴン」所有者〈クノック ベルギー〉Marina Karellaマリナ・カレラアーティスト/ニキの友人〈パリ フランス〉Jean Gabriel Mitterrandジャン・G・ミッテランニキの契約ギャラリーオーナー〈パリ フランス〉Chizuko Ueno上野千鶴子社会学者・ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長〈東京 日本〉Dawn Cardenasドーン・カルデナスアーティスト・ニキのひ孫〈トスカーナ イタリア〉Stefano Manciniステファノ・マンチーニ「タロット・ガーデン」事務局長〈トスカーナ イタリア〉Bloum Cardenasブルーム・カルデナスニキアート財団理事長・ニキの孫〈サンディエゴ アメリカ〉
ナレーションNarration
さあ、一緒にニキの世界を旅しましょう!ナレーター小泉今日子Kyoko Koizumi俳優、歌手、文筆業
「株式会社 明後日」代表取締役https://asatte.tokyo
Comment
ニキは自分自身ときちんと闘った人。悲しみや怒りを乗り越えて、自由で大胆だけど慈愛に満ちた作風に辿り着く。
松本監督が丁寧にタロット・ガーデンを案内してくれる。さあ、一緒にニキの世界を旅しましょう!Music Superviser
音楽監修Photo:Miho KAKUTA
青柳いづみこIzumiko Aoyagiピアニスト、文筆家
安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京藝術大学大学院博士課程修了。1989年に論文『ドビュッシーと世紀末の美学』により学術博士号を取得し、ドビュッシー研究家として知られる。演奏と文筆を両立させる稀有な存在で、著作は34点、CDは25点を数える。最新刊に『パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで』(岩波新書)がある。文化庁芸術祭賞、吉田秀和賞、日本エッセイストクラブ賞、講談社エッセイ賞、ミュージックペンクラブ賞などを受賞。テレビ、音楽祭出演多数。国内外で意欲的な活動を展開している。
本作品の音楽監修を担当し、映像と呼応する豊潤なピアノ演奏を数多く提供している。Production Crew編集池田 剛Takeshi Ikeda編集http://kappafilms.net2003年に公開された映画「ON THE BOAT」に撮影監督として参加。2001年から2013年までイタリアに滞在し、各地の様々な職人たちと交流したドキュメンタリー「GLI ARTIGIANI」を制作。そのほかイタリアでは「Come Va?」「カッパの休日」などの短編映画を監督し、「カッパの休日」は海外14の映画祭で上映された。帰国後は、2015年「地球交響曲第八番」の助監督、2018年「獄友」編集協力、2021年「地球交響曲第九番」の助監督を務める。2024年現在、35歳以上のキックボクシングイベントの参加者を題材にしたドキュメンタリー映画「NICEMIDDLE!」を制作中で、近く完成予定。フリーランスの映像制作者として、撮影・編集などを手掛ける。撮影アシスタント井上麻由美Mayumi Inoueヨーロッパ斉藤静吾Seigo Saitoサンディエゴ伊塚聡美Satomi Izuka日本植村美香Mika Uemura日本字幕翻訳堀内花子Hanako Horiuchi
フランス語松本路子Michiko Matsumoto英語池田剛Takeshi Ikedaイタリア語デザイン辛嶋陽子Yoko Karashima
グラフィックデザイン上村香子Kyoko Uemura
Webデザインサウンドデザイナー岩名路彦Michihiko Iwana
ソニーPCLオリジナル・エンディング曲「Viva Niki」黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)https://www.jvcmusic.co.jp/kuroneko/Viva Nikiタロット・ガーデンへの道助成:ポーラ美術振興財団、クラウドファンディングPLAN GO、藤田晴子の会、上野千鶴子基金後援:ニキアート財団
配給・宣伝:ミモザフィルムズ
宣伝協力:クレスト
製作:ニキの映画を創る会
2024年/日本/日本語/76分/カラー&モノクロ/1.78:1/ステレオ ©2024 Artworks by Niki de Saint Phalle / Niki Charitable Art Foundation ©2024 Photographs by Michiko Matsumoto ©2024 Viva Niki Film Project All rights reserved.note
シネスイッチ銀座:18:50-20:16 (76分)