2025/10/31公開『ひとつの机、ふたつの制服』日本版予告
0/31公開新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開『ひとつの机、ふたつの制服』日本版予告
90年代 台北。夜間部の私が同じ机を共有したのは全日制の可愛くて優秀な彼女だった—昨年の第29回釜山国際映画祭でのワールドプレミアで評判を呼び、『あの頃、君を追いかけた』(2011)などで知られるギデンズ・コーが大絶賛したことで、さらに大きな話題を呼んだ台湾映画『ひとつの机、ふたつの制服』.台湾最大の脚本賞「優良電影劇本奨」を受賞したシナリオを、台湾新世代の俳優競演で人気監督ジャン・ジンシェンが映画化。大人には懐かしく、若者にはちょっぴり痛い、青春コンプレックス・エンタテインメント!
監督:ジュアン・ジンシェン(荘景燊)|脚本:シュー・フイファン(徐慧芳)、ワン・リーウェン(王莉雯)|出演:チェン・イェンフェイ(陳妍霏)、シャン・ジエルー(項婕如)、チウ・イータイ(邱以太)
原題:夜校女生|英語題:The Uniform|2024|台湾|5.1ch|2:1|カラー|中国語|109分
Renaissance Films Limited ©️2024 All Rights Reserved.
提供:マクザム 配給:ムヴィオラ、マクザム 後援:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
映画『ひとつの机、ふたつの制服』予告編
1990年代後半の台北を舞台に、二人の少女の交流を描く青春ドラマ。一つの机を共有する名門女子校の夜間部の生徒と全日制の生徒が、机に手紙を入れるやりとりを通じて心を通わせる。監督は『よい子の殺人犯』などのジュアン・ジンシェン。『無聲 The Silent Forest』などのチェン・イェンフェイ、『疫起/エピデミック』などのシャン・ジエルー、『台北アフタースクール』などのチウ・イータイのほか、ジー・チン、ホアン・ジーリン、リン・ユーウェンらが出演する。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T003…
配給: ムヴィオラ
配給: マクザム
公式サイト:https://www.maxam.jp/hitofuta/
Renaissance Films Limited (C) 2024 All Rights Reserved.
劇場公開:2025年10月31日
『ひとつの机、ふたつの制服』特報映像
第29回釜山国際映画祭でワールドプレミアされた台湾映画『夜校女生(原題)』が、『ひとつの机、ふたつの制服』の邦題で、10月31日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開されることが決定した。
詳細はこちら
■公開情報
『ひとつの机、ふたつの制服』
2025年10月31日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
出演:チェン・イェンフェイ、シャン・ジエルー、チウ・イータイ
監督:ジュアン・ジンシェン
脚本:シュー・フイファン、ワン・リーウェン
後援:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
提供:マクザム
配給:ムヴィオラ、マクザム
2024/台湾/5.1ch/2:1/カラー/中国語/109分/原題:夜校女生/英題:The Uniform
Renaissance Films Limited ©︎2024 All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.maxam.jp/hitofuta/
公式X(旧Twitter): / hitofuta_eiga
音楽 1 曲
《夜校女生》𝐓𝐡𝐞𝐔𝐧𝐢𝐟𝐨𝐫𝐦 正式預告|𝟐𝟎𝟐𝟓年𝟎𝟐月𝟐𝟕日 同學你好
電影講述陳姸霏飾演聯考失常的小愛,在「望女成鳳」的媽媽堅持下,進入高中名校的夜校就讀,與項婕如飾演的日校「桌友」敏敏結為好友,共用一張書桌。
隨著兩個高中女生展開互換制服的遊戲,甚至與補習班的資優生路克互相產生好感,小愛的謊言越說越大,自卑的她既要維持在路克面前展現美好的一面,又得不斷擔心冒牌貨的身份被揭穿。
在謊言遊戲逐漸失控中,小愛體驗到初戀、升學壓力以及同儕競爭之間的酸澀青春。
𝟬𝟮月𝟮𝟳日 同學你好👋
監 製|#唐在揚
導 演|#莊景燊
發 行|#華映娛樂
《夜校女生》𝐓𝐡𝐞𝐔𝐧𝐢𝐟𝐨𝐫𝐦 前導預告|𝟐𝟎𝟐𝟓年𝟎𝟐月𝟐𝟕日 同學你好
𝟭𝟵𝟵𝟳年,小愛(陳妍霏 飾)在升學壓力下進入體制特殊的「一女中夜校」就讀。但夜校生總被認為不如日校生優秀,造成她極度自卑。
她與日校好友敏敏(項婕如 飾)一起喜歡上男校的資優生路克(邱以太 飾),持續假冒成日校生,並把自己推向巨大的謊言坑洞,直到謊言被揭穿。
監 製|#唐在揚
導 演|#莊景燊
《夜校女生》𝐓𝐡𝐞𝐔𝐧𝐢𝐟𝐨𝐫𝐦 電影主題曲-告五人【沒有人會為了我改變】|𝟐𝟎𝟐𝟓年𝟎𝟐月𝟐𝟕日 同學你好
\\夜校女生 X 告五人🍈//
電影主題曲《沒有人會為了我改變》
❝振興你的步伐 別畏畏縮縮
去勇敢闖蕩吧 好好刻個傷疤 流下發光的淚❞
像《夜校女生》一樣,勇敢闖蕩,哪怕跌倒也要刻下成長的印記,用發光的淚水迎接更強大的自己。
𝟬𝟮月𝟮𝟳日 同學你好👋
監 製|#唐在揚
導 演|#莊景燊
發 行|#華映娛樂
電影主題曲《沒有人會為了我改變》
詞:告五人雲安
曲:告五人雲安
製作人:告五人
編曲:告五人
誰的高中回憶也一樣!!! #夜校女生 #TheUniform #0227同學你好
告五人 Accusefive [ 沒有人會為了我改變 Heroic ] Official Lyric Video( 電影《夜校女生》主題曲)
我們追尋好奇
和夥伴相互變成
回憶裡值得印下的照片
就從
一個隨機的轉身
一次熟悉的擦肩
一窩想像的火花
開始
一片還不知道會發生什麼改變只知道一定會很精彩的風景
Take it easy with your mind
沒有人會為了你改變
只有你能改變你的世界
沒有人該為了我改變
只有我能改變我的世界
一首補充勇氣的宵夜歌曲,送給正在鍛鍊發光的你
告五人〈沒有人會為了我改變〉
1990年代の台北を舞台に、高校の夜間部と全日制でひとつの机を共有する2人の女子生徒の友情と成長を描いた青春ドラマ。
受験に失敗した小愛(シャオアイ)は、母親の強引な勧めで名門校「第一女子高校」の夜間部に進学する。コンプレックスを抱えながら通う中、全日制と同じ教室と机を使うため、成績優秀な全日制の敏敏(ミンミン)と机に手紙を入れて交流する「机友(きゆう)」となる。夜間部と全日制では制服は同じだが、胸の刺繍の色が違う。小愛は敏敏に制服交換を提案され、ふたりは行動をともにするようになるが、やがて同じ男子校生に恋心を抱いていることに気づく。
「無聲 The Silent Forest」で金馬奨の最優秀新人俳優賞を受賞したチェン・イェンフェイが小愛役で主演を務め、敏敏役で「愛という名の悪夢」のシャン・ジエルー、ふたりが恋する男子校生役で「台北アフタースクール」のチウ・イータイが共演。台湾最大の脚本コンペティション「優良電影劇本奨」で特別優秀脚本賞を受賞したシナリオをもとに、「よい子の殺人犯」「High Flash 引火点」のジャン・ジンシェン監督がメガホンをとった。
2024年製作/109分/G/台湾
原題または英題:夜校女生 The Uniform
配給:ムヴィオラ、マクザム
劇場公開日:2025年10月31日
公式サイト:https://www.maxam.jp/hitofuta/#yokoku
Introduction
誰もが楽しめるのに単純じゃない。
自己評価の低さに悩む青春の成長物語。
この映画が大好き。心が揺さぶられた!!
——ギデンズ・コー
(『あの頃、君を追いかけた』『赤い糸 輪廻のひみつ』監督/脚本/原作)
全⽇制と夜間部。ひとつの机を共有する私たち。
制服は同じでも胸の刺繍の⾊は違う。
そんな“机友”の彼⼥と同じ男⼦を好きになってしまった、あの⽇。
受験に失敗し、強引な⺟の勧めにより名⾨⼥⼦校「第⼀⼥⼦⾼校」の”夜間部”に進学した⼩愛(シャオアイ)。同じ教室で同じ机を使うことになった全⽇制の成績優秀な⽣徒、敏敏(ミンミン)と、⼩愛は机に⼿紙を⼊れるやりとりから“机友(きゆう)”=デスクメイトになる。夜間と全⽇制。制服は同じでも、胸の刺繍の⾊が違う。ある⽇、⼩愛は敏敏とお互いの制服を交換し、ふたりで遊びに⾏くようになるが、やがて同じ男⼦校⽣を想っていることに気づき……。
昨年の第29回釜⼭国際映画祭でのワールドプレミアで評判を呼び、特別上映された第61回台北⾦⾺映画祭では、⽇本でもリメイクされたヒット作『あの頃、君を追いかけた』(2011)などで知られるギデンズ・コーが⼤絶賛したことで、さらに⼤きな話題となった台湾映画『ひとつの机、ふたつの制服』。⼤⼈には懐かしく、現在進⾏形の若者にはちょっぴり痛い。90 年代の台北を舞台にした⻘春コンプレックス・エンタテインメントの誕⽣です!
台湾新世代俳優が競演!!
主人公・小愛に『無聲 The Silent Forest』で金馬奨新人賞受賞、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』、今後はNetflix主演作も控える陳姸霏(チェン・イエンフェイ)、敏敏に『愛という名の悪夢』で台北映画祭主演女優賞に輝いた項婕如(シャン・ジエルー)。ふたりが恋する男子学生を『台北アフタースクール』の邱以太(チウ・イータイ)が演じた。
90年代台北の魅力満載!!
どこか懐かしさを感じさせる街並み。ヘアスタイルやファッション、キャラ文房具などのレトロ可愛さ。当時はインディーズバンドだったMayday、台湾でも大人気だった日本のアニメ「SLAM DUNK」やドラマ「ビーチボーイズ」。そして鍵を握るハリウッド女優… 90年代台北のリアルが息づくディティールにも注目!
Story
1997年台北。受験に失敗し、強引な母の勧めにより名門女子校「第一女子高校」の”夜間部”に進学した小愛(シャオアイ)。同じ教室で同じ机を使うことになった全日制の成績優秀な生徒、敏敏(ミンミン)と、小愛は机に手紙を入れるやりとりから“机友(きゆう)”=デスクメイトになる。夜間と全日制。制服は同じでも、胸の刺繍の色が違う。ある日、小愛は敏敏から学校をサボるために制服を交換することを提案され、次第に、小愛が敏敏からもらった全日制の制服を来てふたりで遊びに行くようになるなど行動がエスカレート。やがてふたりは同じ男子校生を想っていることに気づき……。
Cast
- 彭芸愛ポン・ユンアイ
/小愛シャオアイ
チェン・イェンフェイ(陳妍霏)
2000年生まれ。『無聲 The Silent Forest』(2020)で主人公の聾唖学校の生徒を演じ、第57回金馬奨最優秀新人俳優賞を受賞。その他にも、台北電影奨、中国Youth Film Handbookなど新人俳優賞を総なめにして注目を集める。その後も『弱くて強い女たち』(2020)、ドラマ「縁起良き時」(2022)、「WAVE MAKERS ~選挙の人々~」(2023)、藤井道人監督による日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(2024)などに出演。Netflix主演作も控え、今、台湾で最も期待される若手俳優の一人となっている。ちなみに好きなミュージシャンは、米津玄師とBLACKPINK、最近はStray Kidsにもハマっている。
- 羅家敏ルオ・ジアミン
= 敏敏ミンミン
シャン・ジエルー(項婕如)
1999年生まれ。2018年のデビュー以降、映画『この心亡き者』(2022)、『疫起/エピデミック』(2023)、『愛という名の悪夢』(2024)、ドラマ「ラブ on LIVE!~キミに夢中~」(2019)、「ママ、やめて」(2022)、「台北女子図鑑」(2022)など多くの作品に出演。『愛という名の悪夢』では26回台北映画祭の主演女優賞にノミネートされ、もっとも期待される若手女優のひとりになった。ジュアン・ジンシェン監督作はドラマ「神之郷(原題)」(2021)に続き2作目。
- 路克ルー・クー
チウ・イータイ(邱以太)
1999年生まれ。『運命のマッチアップ』(2019)に出演してデビュー。その後『台北アフタースクール』(2023)に主演して注目を集める。その他『狂ったリビドー』(2024)、『愛という名の悪夢』(2024)などに出演。
- 彭芸愛の母
ジー・チン(季芹)
1976年生まれ。中学時代から子役として活動。映画『オーロラの愛』(2014)、『怪奇温泉旅館』(2018)、ドラマ「君につづく道」(2008)、「マジで君に恋してる」(2012)、「次の被害者」(2020)など出演作多数。司会者として多くのテレビ番組にも出演している。
- 于澄月ユー・チョンユエ
ホアン・ジーリン(黄稚玲)
2000年生まれ。台北芸術大学映画学科で演技を学ぶ。2021年、短編映画『軟弱的梨(原題)』に出演して台北映画祭の新人俳優賞にノミネートされ、新人の登竜門とされる「金穂奨」の俳優賞を受賞するなど、高く評価される。長編映画への出演は本作が初めて。
- 卓球コーチ
ジェン・ジーウェイ(鄭志偉)
1969年生まれ。映画『海角七号 君想う、国境の南』(2008)、『セデック・バレ』(2011)、『僕と幽霊が家族になった件』(2023)など多くの作品に出演。『親愛的殺手(原題)』(2020)で台北映画祭の助演男優賞にノミネートされるなど、名脇役として知られる。
- 超チャオ
(レンタルビデオ店の青年)
トゥー・シャンツン(涂善存)
1995年生まれ。ドラマ「飛魚高校生」(2016)、「HIStory4 隣のきみに恋して~Close to You」(2021)などに多くの作品に出演。台湾では、金城武に似ていると言われ「小金城武」とも呼ばれている。学生時代はバスケ部で活躍し、全国2位まで上り詰めた経歴も。
Staff
- 監督
ジュアン・ジンシェン(荘景燊)
1973年生まれ。台北芸術大学映画学部で学び、修士号を取得。『ジャンプ!ボーイズ』(2005)でプロデューサーとカメラマンを、『父の初七日』(2010)で助監督を務める。初めて監督した短編映画『愛瑪的晚宴(原題)』(2008)が台湾内外の映画祭で注目され、その後ドラマや短編映画を数多く手がける。2018年に初の長編映画『High Flash~引火点』を発表。長編第2作『よい子の殺人犯』(2019)では金馬奨にノミネートされた。2024年には監督したドラマ「華麗計程車行」が台湾エミー賞とも呼ばれる金鐘奨で作品賞他6部門にノミネートされるなど、台湾で高く評価されている。 - 脚本
シュー・フイファン(徐慧芳)
脚本家、児童文学作家。児童文学「馬背上的少女(原題)」で「好書大家読」少年児童文学賞、「九歌現代少児文学奨」審査員賞など多くの賞を受賞。脚本家としては『廣告小妹大(原題)』で2016年「優良電影劇本奨」優秀賞、2018年には『醫生懸命(原題)』で、2021年には本作の脚本で同賞特別優秀賞を受賞した。 - 脚本
ワン・リーウェン(王莉雯)
1977年生まれ。台北芸術大学修士課程で映画脚本を学ぶ。夫のジュアン・ジンシェン監督は創作上のパートナーでもあり、ジュアン監督のデビュー短編以来、ほぼ全ての作品で脚本を担当。『High Flash~引火点』(2018)の脚本では「優良電影劇本奨」最高賞を受賞した。他にも、映画『ジャンプ!アシン』(2011)で金馬奨脚本賞にノミネート、ドラマ脚本で台湾エミー賞と呼ばれる金鐘賞に3回のノミネート歴がある。『父の初七日』(2010)で主演を務めるなど演技の経験もあり、本作にも国語教師役で出演している。
Column
モデルは台北市⽴第⼀⼥⼦⾼級中学という実在の⼥⼦校
⼩愛と敏敏が通う名⾨⼥⼦校の名前は「省⽴第⼀⼥⼦⾼級中学」。⾼級中学とは、⽇本語の⾼校に相当し、字幕では「第⼀⼥⼦⾼校」。そのモデルとなったのは「台北市⽴第⼀⼥⼦⾼級中学」、通称「北⼀⼥」と呼ばれる⼥⼦⾼校だ。1904年に前⾝である臺灣總督府國語學校第三附屬學校が創設され、1967年に現在の名称になった。北⼀⼥の制服のブラウスは緑⾊。学校のシンボルカラーにもなっている。1949年10⽉に夜間部が増設されたが、1982年7⽉に廃⽌。しかし1963年に増設された「進修補習学校」が夜間に授業があったため、夜間部廃⽌以降、「夜補校」「夜校」と呼ばれ、2004年に廃⽌されるまで、夜間部の役⽬を果たしていた。
本作の脚本は、脚本家のシュー・フイファンが、⾃ら北⼀⼥中の「進修補習学校」に通っていた体験をもとに書いたもの。胸の刺繍の⾊も、当時の北⼀⼥の実際の⾊と同じになっている。
制服の胸の学籍番号刺繍
本作の時代は、学校にもよるが、胸の部分に学校名と学籍番号を縫い付けなければならなかった。必要事項は映画にも出てくるように学校のそばにある「繡學號」という店で刺繍してもらう。学校によって違うが、上記以外に⽒名・組・学年の識別する印などもあった。
中には⼥⼦は番号だけで良いが、外で問題を起こすことが多いからと⾔う理由で男⼦は⽒名は必須だったところもある。ただし、時代と共に個⼈情報保護の重要性が進み、2022年に台湾教育部(⽇本の⽂科省にあたる)が⽒名の刺繍を廃⽌すると発表し、今は校名と学籍番号のみになっている。
「桌友」⽂化=机友(きゆう)
台湾の⾔葉で「桌友」。「桌」の字が⽇本の漢字にはないため、字幕では「机友」とした。夜間部の⽣徒と全⽇制の⽣徒は同じ机を時間差で使うことから、その机を通して友達になることが多くあった。本作に描かれたエピソードは脚本家のシュー・フイファンの実体験をもとにしており、引き出しに⼿紙やお菓⼦を⼊れておいて親しくなったそう。今回当時の桌友がこの映画を⾒つけ、ネットで調べて30年ぶりにシュー・フイファンに連絡をくれたということ。当時交換したお互いの⼿紙も持ち寄って⾼校時代を懐かしみ、とても感動したとインタビューで⾔っている。
Music
『ひとつの机、ふたつの制服』の音楽
オープニング&エンディング曲
告五人(Accusefive)
「沒有人會為了我改變(No One But You)」
2017年に結成された、台湾で絶大な人気を誇るZ世代バンド。男女ツインボーカルの3人組。台湾や華語圏の音楽チャートを席巻し、YouTube再生数も億単位を超えるなど、次世代の台湾音楽シーンを牽引する存在。自分自身が変わっていこうとする心情を歌うこの曲は、主人公・小愛の揺れる内面と共鳴している。
劇中曲
五月天(Mayday)
「擁抱(Embrace)」
1997年結成。これまで受賞した音楽賞は国内外で150を超え、ライブ動員数は1,000万人を超える台湾の国民的ロックバンド。「擁抱(Embrace)」は初期代表曲のひとつ。映画では、敏敏と小愛がライブハウスの外で聴く。「ずっとかぶっていた仮面をはずし」という詞をもつこの曲は、本作にピッタリの切ない響きを添えている。
※曲タイトルは当作品のエンドクレジットに基づきます
Comment
ハートに折った手紙、交換してた!
懐かしい学生時代が蘇る。
(台湾では「桌友(字幕では机友)」と呼ぶ)
あの頃は現在地に立っているのに精一杯で
どこに行くのかも定まっていなかった。
誰かと本音を共有することで強い気持ちが持てることや
思春期特有のモヤモヤを母にぶつけたり
それでも冷蔵庫の付箋に涙したり
繊細に描写された行動は「うんうんうん」の連続である。
いつの時代も、台湾も、日本も、世界共通で
片思いしてる女子の横顔は美しい。
「自分が場違いな気がして不安になる」という台詞が
今の自分にザクっと刺さり涙が落ちた。
歳を重ねても変わらない自分のポイントに気づける映画!!!
一青窈(歌手)
誰もが楽しめるのに単純じゃない。
自己評価の低さに悩む青春の成長物語。
この映画が大好き。心が揺さぶられた!!
チェン・イェンフェイ(陳妍霏)と シャン・ジエルー(項婕如)の演技はどちらも素晴らしい。
そして私のお気に入りは母親役のジー・チン(季芹)だ。
彼女の演技は見事で、型にはまらない解釈も光っている。
公開されたら、ぜひお見逃しなく。
ギデンズ・コー(『あの頃、君を追いかけた』『赤い糸 輪廻のひみつ』監督/脚本/原作)
映画『ひとつの机、ふたつの制服』 – MAXAM – アジアドラマ
90年代台北。ひとつの机を共有する、夜間部と全日制の女子生徒。大ヒットメーカー、ギデンズ・コー絶賛の青春コンプレックス・エンタテインメント!
ひとつの机、ふたつの制服
G · 2024年 ‧ ドラマ ‧ 1時間 50分
3.7/5 · 映画.com
4/5 · Filmarks
1997年、台北。名門高校の夜間部に入学した女子生徒が、同じ机を共有する全日制の優秀な女子生徒と交流を重ねていく。彼女は友情を育みながらも、少しずつ芽生えていく自らのコンプレックスとも葛藤していく。
公開日: 2025年10月31日 (日本)
配給会社: Renaissance Films
映画脚本: Wang Li-wen、Hsu Hui-Fang
撮影: Chen Chi-wen
キャスト
一部表示
横浜シネマリン:16:40-18:30(109分)
⼤ヒットメーカー、ギデンズ・コーが⼤絶賛の⻘春コンプレックス・エンタテインメント!
90年代・台北。夜間部の私が同じ机を共有したのは全⽇制の可愛くて優秀な彼⼥だった。
受験に失敗し、強引な⺟の勧めにより名⾨⼥⼦校「第⼀⼥⼦⾼校」の”夜間部”に進学した⼩愛(シャオアイ)。同じ教室で同じ机を使うことになった全⽇制の成績優秀な⽣徒、敏敏(ミンミン)と、⼩愛は机に⼿紙を⼊れるやりとりから “机 友(きゆう)”=デスクメイトになる。夜間と全⽇制。制服は同じでも、胸の刺繍の⾊が違う。やがて⼩愛と敏敏はお互いの制服を交換し、ふたりで遊びに⾏くようになる。ある日、同じ男⼦校⽣を想っていることに気づき……。
昨年の第29回釜⼭国際映画祭でのワールドプレミアで評判を呼び、特別上映された第61回台北⾦⾺映画祭では、⽇本でもリメイクされたヒット作『あの頃、君を追いかけた』(2011)などで知られるギデンズ・コーが⼤絶賛したことで、さらに⼤きな話題となった台湾映画『ひとつの机、ふたつの制服』。⼤⼈には懐かしく、現在進⾏形の若者にはちょっぴり痛い。90年代の台北を舞台にした⻘春コンプレックス・エンタテインメントの誕⽣です!
「泣けるほどに懐かしい」
90年代の台北の魅⼒をぎっしり詰め込んだディテール。
映画は、⼩愛たちが第⼀⼥⼦⾼校に⼊学する1997年から彼⼥たちの⼤学⼊試、卒業、そして台湾⼤地震の1年後となる 2000年9⽉までを描く。90年代後半のどこか懐かしさを感じさせる街並み。当時の写真資料などから再現したヘアスタイルやファッション、キャラ⽂房具などのレトロ可愛いさ。また今やアジアを代表する世界的バンドで、90年代はまだ インディーズバンドだったMayday(五⽉天)や、当時の台湾でも⼤⼈気だった⽇本のバスケアニメ「SLAM DUNK」やテレビドラマドラマ「ビーチボーイズ」などが登場⼈物たちのキャラクター描写に効果的に使われ、映画の魅⼒を輝かせる。さらに、⼩愛の成⻑物語の鍵を握るのは、当時は新世代の⼥優として注⽬されていたハリウッド⼥優ニコール・キッドマンの存在と、90年代の台湾を語るときに絶対に⽋かせない1999年の921地震だ。そのほかにも90年代台北のリアルがたくさん詰め込まれ、当時を知る観客から「泣けてきちゃうほど懐かしい!」と拍⼿喝采が送られたディテールの素晴らしさにも注⽬を。
町山智浩 映画『ひとつの机、ふたつの制服』『君と私』2025.10.28
『ひとつの机、ふたつの制服』(原題:夜校女生 The Uniform)
劇場公開日:2025年10月31日
◆1990年代の台北を舞台に、高校の夜間部と全日制でひとつの机を共有する2人の女子生徒の友情と成長を描いた青春ドラマ。
【監督】ジャン・ジンシェン(よい子の殺人犯、High Flash 引火点)
【主演】チェン・イェンフェイ、シャン・ジエルー
『君と私』(原題:The Dream Songs)
劇場公開日:2025年11月14日
◆2014年4月に韓国で発生したセウォル号沈没事故を題材に、済州島行きの修学旅行を翌日に控えた2人の少女が過ごす、夢のような1日をつづった青春ドラマ。
俳優チョ・ヒョンチョルが長編初監督・脚本を手がけ、2024年・第45回青龍映画賞で最優秀脚本賞と新人監督賞を受賞した。
【監督】チョ・ヒョンチョル
【主演】パク・ヘス、キム・シウン
台湾映画界の新星! 女優・陳妍霏(チェン・イェンフェイ)、主演映画『ひとつの机、ふたつの制服』で90年代の女子高生を鮮烈に演じて話題に
登録済み