映像ジャーナリスト・伊藤詩織による初長編映画『Black Box Diaries』日本公開版予告編【2026年12月12日よりT・ジョイPRINCE品川で上映】
映像ジャーナリストの伊藤詩織による初長編映画『Black Box Diaries』の日本公開版が12月12日(金)より、T・ジョイPRINCE品川で上映される。
本作は、伊藤自身が経験した、衝撃的な事件を出発点に、沈黙を強いられてきた“ブラックボックス”を自らカメラを回しながら、記録した、事件の“その後”を描いた作品。個人の体験から、社会の構造に鋭く迫る、これまでにない圧倒的なドキュメンタリー映画が誕生した。ジャーナリストであり、映像作家の伊藤詩織が、自身の体験を元に、社会の沈黙や偏見、そして、自身に圧し掛かってきた圧力と向き合い続けた姿を、本人の視点から描いた。
製作には、『新聞記者』(2019年)、『月』(2023年)など社会派作品で知られるスターサンズが参加。2017年の記者会見以降、実に8年にわたる製作を経て完成した。イギリス・アメリカとの国際共同製作として制作され、2024年1月の第41回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門大審査員賞に正式出品。その後、世界各国の映画祭や賞レースで高い評価を獲得し、第97回アカデミー賞で日本人監督初の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。
この度、映画の予告編がついに完成いたしました。
美しい桜並木の風景とともに、伊藤の語りで映像は幕を開ける。「ただ 真実を伝えたい。」という強い思いを胸に、伊藤は自らカメラを回し始め、その言葉には、自身に起きた性暴力被害と向き合う覚悟、そして、それをどうしても伝えなければならないという決意が感じられる。カメラの前で明かされるのは、理不尽な社会構造、“権力”という名の大きな壁、孤独な闘い――緊迫したシーンの数々では、伊藤の表情や語りから、彼女に圧し掛かったものの重さを生々しく映していく。そして、涙しながらも前を向こうとしたその先で、“希望の光”にたどり着く。
どんな真実が明かされるのか。ここにあるのは、真実であり、「問い」でもある。作品を通じて、その答えを確かめたくなるはず。この映画が、観る方それぞれが、自身の経験や立場を通して社会の“沈黙”に向き合い、語りはじめるきっかけとなることを予感させる予告編となっている。
本編では、これまで語られてこなかった暗闇の深さと、その先に伊藤が見いだした希望が丁寧に描かれていきます。彼女がどんな真実に辿りついたのか――。声を上げ続ける痛みを通じて、この理不尽な世界と、そこで見せる希望の光を、圧倒的なリアルな映像で描き出した。世界が見つめ、社会の心を揺さぶった、ひとりの女性の“沈黙”と戦う旅が、今幕を開ける。
監督:伊藤詩織
プロデューサー:エリック・ニアリ、ハナ・アクヴィリン、伊藤詩織
企画:河村光庸|エグゼクティブ・プロデューサー:四宮隆史、村松秀信、ロビーナ・リッチティエッロ、ジョシュ・ピーターズ、ニナ・L・ディアズ、ライザ・バーネット・フェターマン|共同プロデューサー:行実良、長井龍
編集:山崎エマ|撮影:ハナ・アクヴィリン、岡村裕太、伊藤詩織、大塚雄一郎|抽象的イメージ:白奉珠圭氣|カラリスト:佐藤文郎
編集コンサルタント:マヤ・デイジー・ホーク|共同編集:マリコ・モンペティ|音楽:マーク・デグリ・アントニ|サウンド・デザイン/ミキサー:アンドリュー・トレイシー
製作:Hanashi Films、Cineric Creative、スターサンズ
配給:スターサンズ、東映エージエンシー
協力:日活
コピーライト:(C)Star Sands , Cineric Creative , Hanashi Films
Black Box Diaries – Official UK Trailer
N UK CINEMAS FROM 25 OCTOBER www.blackboxdiaries.film
Journalist Shiori Ito embarks on a courageous investigation of her own sexual assault in an improbable attempt to prosecute her high-profile offender. Her quest becomes a landmark case in Japan, exposing the country’s outdated judicial and societal systems.
映像ジャーナリストの伊藤詩織が長編初監督を務め、自身の受けた性暴力について調査に乗りだす姿を記録したドキュメンタリー。
2017年に伊藤監督が元テレビ局員の記者からの性的暴行被害を訴えた記者会見の直後から、延べ8年をかけて製作。スマートフォンに残していた当時の思いなどをもとに構成し、日本社会が抱える数々の問題を浮き彫りにしていく。「新聞記者」「月」などの映画製作会社スターサンズが製作を手がけ、イギリス・アメリカとの共同製作により完成させた。
サンダンス映画祭の国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門への出品をはじめ、世界各地の50以上の映画祭で上映され18の賞を受賞。ドキュメンタリー界のアカデミー賞と言われるIDAドキュメンタリー賞にて新人監督賞を受賞した。2025年・第97回アカデミー賞で、日本人監督として初めて長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。日本では、当事者から指摘を受けたところなど一部表現を修正したバージョンの「日本公開版」として劇場公開。
2024年製作/102分/G/イギリス・アメリカ・日本合作
原題または英題:Black Box Diaries
配給:スターサンズ、東映エージエンシー
劇場公開日:2025年12月12日
公式サイト:https://starsands.com/works/black-box-diaries/
WORKS
Black Box Diaries
- 製作
DIRECTOR
- 伊藤詩織
- official website
映像ジャーナリストの伊藤詩織による初監督映画『Black BoxDiaries(原題)』が完成しました。
自身が被害にあった性的暴行への勇気ある調査に乗り出していくその姿を自ら記録した、これまでにない形のドキュメンタリー映画です。
本映画の製作は、2017年、伊藤詩織が元テレビ局員の記者からの暴行被害を訴えた記者会見の直後に遡ります。実に6年もの製作期間を併走したのは、『新聞記者』(19)や『月』(23)を手掛けたスターサンズ。イギリス、そしてアメリカとの国際共同製作として完成した本作は、この度、2024年1月にアメリカで開催される第41回サンダンス映画祭の国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門への正式出品も決定しています。
最も権威のある映画祭の1つであるサンダンス映画祭は、アメリカ最大のインディペンデント映画祭。
過去には、『セッション』(14) 『ミナリ』(21)『コーダ あいのうた』(22)などアカデミー賞を多数受賞した作品が出品されています。
【監督プロフィール】
伊藤詩織(SHIORI ITO)
1989年生まれ。映像ジャーナリスト。BBC、アルジャジーラ、エコノミストなど、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。2020年米TIME誌の世界で最も影響力のある100人に選出される。
性暴力被害についてのノンフィクション『Black Box』(文藝春秋社)は本屋大賞ノンフィクション部門にノミネートされる。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、9ヶ国語/地域で翻訳される。2019年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる。
【クレジット】
タイトル:『Black Box Diaries(原題)』
監督:伊藤詩織
製作代表:スターサンズ
製作国:英国・米国・日本共同製作
AWARDS
- 第41回サンダンス映画祭《国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門》に正式出品
T・ジョイPRINCE品川:14:05-15:55
伊藤詩織監督「Black Box Diaries」一部表現を修正した新バージョンで12月12日公開【監督コメントあり】
複雑化する『Black Box Diaries』上映に関する論点を解きほぐす(2/26)#ポリタスTV
伊藤詩織監督『Black Box Diaries』都内上映館で全回満席 6都市で拡大公開へ
町山智浩 映画『小学校 それは小さな社会』『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』2025.02.04
『小学校 それは小さな社会』
劇場公開日:2024年12月13日
◆ドキュメンタリー監督・山崎エマが、公立小学校で150日、のべ4000時間にわたる長期取材を実施。さまざまな役割を担うことで集団生活における協調性を身につけていく子どもたちの姿を映しだす。
第97回アカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門で、23分の短編版「Instruments of a Beating Heart」がノミネートを果たした。
【監督】山崎エマ
『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』(英題:Black Box Diaries )
劇場公開日:未定
◆映像ジャーナリストの伊藤詩織が長編初監督を務め、自身の受けた性暴力について調査に乗りだす姿を記録したドキュメンタリー。
【監督】伊藤詩織
2018年、著書『Black Box ブラックボックス』が、本屋大賞 第1回ノンフィクション本大賞にノミネート[178][179]。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞[14]。選考理由として、「世界的な流れとなった#Me Too運動の日本での先駆けとなった。被害体験や犯罪告発ではなく、性犯罪を取り巻く司法の問題などをジャーナリズムの手法で掘り下げ、提言している点で社会的広がりと意味のある作品に仕上がっている」と評された[14]。
『Black Box』(文藝春秋、2017年10月18日)[188]。2015年の事件とその後の経験についての記録。タイトルは、担当の捜査官たちが密室でのレイプを「ブラックボックス」と呼び、「真実を知っているのは当人たちだけ。他人にはわからない」と話したことや[62]、逮捕状の差し止め、社会の受け入れ態勢などあらゆるところに「ブラックボックス」があったことからきている[75][189]。執筆にあたり、スウェーデンをはじめ、海外の性被害サポート体制についても取材し、日本の社会システムを変える必要があることを訴えた[190][99][104]。韓国語、中国語、フランス語、スウェーデン語、英語[191]、イタリア語[192][193]、スロバキア語[194]など9ヶ国語/地域で翻訳された[4][37]。
伊藤詩織さんの会見 全解説/高市首相答弁、官房長官の「反省」/木原官房長官、伊藤詩織さんに尾形が問う (尾形聡彦)【12/15(月) 21:00~ ライブ】
望月衣塑子が行く 伊藤詩織さんが東京新聞報道に言及…記者は反論 映画「Black Box Diaries」公開で会見
2025年12月15日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが記者会見しました。伊藤さんが監督を務めた映画「Black Box Diaries(ブラック・ボックス・ダイアリーズ)」が公開されことによるものです。
映画の公開にあたっては、使用許可を得ていない映像を使っており「法的な問題が解決されていない」という伊藤さんの元代理人の弁護士の話を、東京新聞が報道しています。
伊藤さんは東京新聞の望月衣塑子記者が誤った報道をしていることを批判し、望月記者が反論しました。
伊藤さんは2025年2月に会見を予定していましたが、直前で中止に。今回、10カ月ぶりの記者会見で、すべて英語で対応しました。
冒頭、望月記者が内容を振り返り、その後に会見をご覧になれます。会見は英語になりますので、必要な方はYouTubeの字幕、翻訳機能などをご利用ください。
2025年12月15日撮影 (撮影・編集 デジタル編集部)
映画公開についての記事はこちら→
【「法的な問題は解決されていない」 伊藤詩織さんの映画公開前日、元代理人が明かした「守られなかった約束」】
三輪記子【In Focus 伊藤詩織氏の謝罪/弁護士がなぜ?/望月と伊藤氏の対話は?】(尾形×望月)3/2(日) 20:30~ プレミア配信
『荻上チキ・Session』TBSラジオ
伊藤詩織さんからの私への提訴について【望月衣塑子】2025年2月27日(木)大竹まこと 望月衣塑子 はるな愛 砂山圭大郎【大竹紳士交遊録】【大竹まことゴールデンラジオ】
伊藤詩織監督『Black Box Diaries』を語る」【古谷経衡】2025年3月3日(月)大竹まこと古谷経衡 阿佐ヶ谷姉妹 砂山圭大郎【大竹紳士交遊録】【大竹まことゴールデンラジオ】